理事長挨拶
理事長 南出 健治
会員の皆様には、日ごろから日本情報技術取引所の運営にご尽力賜り、改めて、厚く御礼申し上げます。
現在JIETは
会員の皆様、理事、支部幹事、委員会委員長のご理解、ご協力のもと国内11、海外3と1ブランチ、委員会7、会員数約800。
日本最大規模のIT団体となりました。
支部商談会、セミナーをはじめ年間400回を超える活動を全国、海外で行っております。
今期の方針として
1.採用・教育・生産性向上
2.見える化
3.独自性
4.仲間を増やす
の4点を、上げさせて頂きます。
我々の商売は「ヒト」が最大の資産であります。
国内はもちろんのこと、海外も含めJIETならではの採用方法を、関係者と検討し、早々に取り組めるように致します。
教育、生産性向上に関しては、複数の教育機関と連携を視野に入れております。
特にスキルチェンジや上流工程への展開、ツールの利活用など、その方法は多岐にわたりますが、労働生産性を上げ、
付加価値向上を実現するフレームを構築する所存であります。
情報取引所という「場」を提供する考えのもと、JIETでは商談会、WEB(Cloud-Hub forIT Partnerships(CHIPs)での
成約案件数や取引金額等を集計する事はあえて、しておりませんでした。
会員の皆様から「費用対効果を明確にして欲しい」という声も上がっております。
成果や実績を「見える化」し皆様にご報告できるように努力致します。
現在、各支部、委員会は共通したルールで運用をしております。
この共通ルールをベースとした上で、支部、委員会で必要である、独自要件を運用できるようにしたいと考えております。
これは支部と委員会を串刺しする目的も兼ねております。
仲間をふやすことにより、多くの案件や人財が集まります。
その中で共同提案や会員の皆様が新しい方向性を見出す事もできると思います。
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SESベースから受託開発へ転向した。
ü 自社製品を開発し販売しはじめた。
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開発からサブスクリプション中心のビジネスに転向した。
ü 自社開発のITを利用した販売ビジネスを始めた。
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エンドユーザーと共同でIoTサービスを始めた。
ü 海外支部会員の製品を販売、また、アライアンスを始めた。
等々、JIET内でも新しい展開、事例が生まれてまいりました。
会員数が増えれば、増えるほど、事例も増加するはずです。
一朝一夕には参りませんが、800社を超えた会員数を900、1000社と拡大していきたいと思います。
上記の施策が1年間で全て実現できる、とは考えておりませんが、確実に布石を打っていく所存です。
皆様方の倍旧(ばいきゅう)のご支援、ご協力のお願いを申し上げ、わたくしの挨拶とさせていただきます。